松山市住宅情報館会長日記 『28年度・柔実会総会』
松山市住宅情報館会長日記 『28年度・柔実会総会』 柔実会会長二宮秀生
昨夜4月23日(土)17時より、1年に一度の柔実会(松山大学柔道部OB会)総会が関谷幸男前会長が理事長をされているJA愛媛(リジェール愛媛)で行われた。出席者は例年通り約50名となった。総会では会則により私が議長をし、杉野陽一事務局長から1年間の活動報告と決算報告が行われた。決算内容のポイントとして浜田初幸氏から多額の寄付を戴いたこと。会員の皆さんからの広告料も増えたこと。決算内容も健全なものになって繰越金も増えたことなどが報告された。学生への金銭的支援体制も多少はできてきた。
将来の柔実会に関して気がかりな点もある。平成の卒業生の柔実会参加者が少ないこと、昭和卒業の会費納入者82名に対して平成卒業の会員の納入者24名が少ない点です。若い会員の会費納入状態を見る限りでは、伝統ある柔実会活動における将来に不安な面が見られます。
昨年の学生たちの試合結果は不本意な結果に終わりましたが彼らは後輩たちに問題提起を遺してくれました。今後、色々な意味を込めて現役に対する資金援助もできる。そして、これから1年間の活動方針、予算について審議された。その後、例年通り懇親会が行われた。柔實会会員の人生における試合に勝利する為に、温山会とも連携していく必要がある。そんな意味を込めて今年も温山会から林専務理事に参加を願ってOB会の意義を話して戴き会場は大いに盛り上がった。懇親会では話が尽きず、二次会(第二試合)まで持ち越して懇談したが引き分け状態で決着がつかない。続きは来年の総会と言う事にしてPM10をもって二次会も終わった。納得できない会員はさらに第三会場(3次会)へと向かった。
私から会員のみなさんに言いたいことがある。『何のために柔道をやって来たのか。』と。『早死にする為ではない。』と。今年、浜岡副会長が脳梗塞で倒れた。一日も早い回復を祈ると言う意味で副会長留任をお願いすることにした。先日松山大学柔道部のコーチをしてくれていた菅原さんが50歳の若さで心筋梗塞で亡くなった。頑健な筈のあの人が病気?という話をあちこちで耳にする。持病を持っている会員が結構多い。
病気やけがで危機一髪で生還され、生き延びている会員がいかに多いことか。私も人に言える程の健康状態でないが、毎日の運動を欠かさず、健康に良いと言われるものは沢山取り入れて実行している。柔道の試合は畳の上だけではない。健康面の勝利なくして人生面での勝利はないと思う。柔実会会員の皆様には、特に日頃の健康に留意して戴き、来年の総会にも元気な顔を出してほしい。