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『文武両道』 : 松山大学柔道部・柔實会

『文武両道』

『文武両道』                                         柔實会会長二宮秀生

棟田道場の出身と言う事で棟田道場が主催して影野裕和選手の四国大会優勝祝賀会が行われた。棟田先生の10回には及ばないが3度目と言う事で全国大会にも出場する。祝賀会を兼ねての激励会になった。棟田先生には松山大学柔道部を指導して戴いていることもあって、柔実会(松山大学柔道部OB会)を代表して私と杉野事務局長とで参加した。

棟田道場では松山大学柔道部の先輩である塩出順一先輩が後援会名誉会長兼柔道師範をされている。塩出先輩から棟田道場の指導理念を知らされた。『指導理念、1に勉強、2に柔道、3が親孝行』と書かれた名刺を戴いた。とても分かりやすいスローガンである。小学生を持つ多くの若いお母さんたちが参加していた。勉強をさせて親孝行を教えてくれる道場である。そういえば愛媛大学の下野雄太選手も子供のころ棟田道場で学んでいる。彼は現在愛媛大学医学部に居ながら重量級で活躍している。文武両道の模範生である。

塩出先輩の学生時代は特待制度もなく勉強をしながら柔道を学んでおられた。先輩たちの時代は成績の優が100単位以上の先輩が何人もいた。あらゆる分野でリーダーとして活躍されていた先輩が沢山おられた。学問と柔道について色々とご指導を戴いた。文武両道について後輩たちに必ずお伝えすると約束した。早い話が今は成績が悪くても、今まで勉強していなくても今から始めればよいと言う事だ。今からでも遅くない。充分間に合う。人間死ぬまで勉強だと思う。学問においても人格形成においても私自身がまだまだ未熟です。死ぬまで向学心と向上心を持ちたいものです。