柔實会の活動について
4月柔道着の素材が綿100%からポリエステル20%の混紡となり、柔らかく軽くそして動きやすくなりなると思われます。柔道着の洗濯は大変で、現役時代は足で踏み洗いをし、物干しに干すのも分厚く乾きにくい。洗う暇がないので汗にまみれた柔道着を着たままで、先輩の中には臭くて汚い道着で、稽古をつけてくれたものだが、新しい道着の登場で清潔なものになるでしょう。松大小唄に、「来る日来る日の練習で、汗にまみれた柔道着洗う姿のいじらしさ ついて来るなら捨てやせぬ」とありますが、当時を懐かしく思い出しています。
さて、柔實会では、毎年50ページ程の柔實会誌を発行していますが、今年で39号になります。会員の皆様に自由に投稿して貰っていますが、その内容は近況報告、現役当時の話、八木先生、先輩のこと、経験談、趣味など多方面の話題が満載です。この会誌により、年代を越えた心の繋がりが生まれ、OB全体の気持ちが脈々と繋がっていることを覚えます。 又、毎月一水会を開催し、大会ごとの応援、コンパ、忘年会、総会など、現役学生を交え、親交を深め、気持ちを一つにすることに努めています。こういった場所、機会で先生、先輩後輩のことを語り合うことにより、勇気づけられたり、感動したりで、社会勉強の場になっています。心を通わすことで、人生の大きな宝にすることができます。「人を想う」ことは人生のテーマであり、松山大学柔實会は「心の道場、人生の道場」だと私は感じています。
中四国大会が近づいてきましたが、ここ数年3位に甘んじているが、優勝は手の届く所まで来ている。学生諸君頑張れ OB全員が応援している
柔實会 副会長 福島一郎