棟田武道館会館20周年記念祝賀会

棟田武道館開館20周年記念祝賀会

 棟田武道館が開館されて20周年になる。12月16日に多くの関係者が出席され記念祝賀会が行われた。棟田道場の指導理念は一に勉強、二に柔道、三に親孝行を掲げている。その結果、「①礼儀正しい人②強くて優しい人③勇気を持って良い事をする人になる。」ことを誓っている。この指導理念は講道館の創設者嘉納治五郎の理念と重なる。そんな指導の中から素晴らしい成績を残す選手を多く数多く輩出している。

 館長の棟田利幸先生は昭和40年代後半だったと思うが、10年連続で日本選手権愛媛県代表に出場した実績を持つ先生です。私達の学生時代から近年に至るまで松山大学柔道部の指導にお越し戴き多くの学生達を指導して戴いた。利幸先生は松山大学にとって御守りの様な存在になっている。

棟田道場は強さを求める格闘技の世界で、いち早く人間教育を指導理念とされた道場である。棟田道場では多くの産業分野で活躍された先生方が子供たちの指導に当たっている。礼儀正しく強い精神力を持った立派な社会人になるための基本づくりが行われている。昨今はITとかAIとかが先行し、精神力や忍耐力が軽視される時代である。少年柔道は進学塾に勝るとも劣らない人間教育だと思っている。

 これからの日本、棟田道場が掲げる①礼儀正しい人②強くて優しい人③勇気を持って良い事をする社会人が益々貴重な存在になると思う。子供たちが社会人になった時、子供たちは試練にくじけない社会人に育っていると思う。棟田道場は人生を勝利する哲学で運営されている道場だと思う。棟田道場の益々のご発展をお祈り申し上げます。
柔實会会長 二宮秀生