元旦は心のインデペンデントデイ
元旦は心のインデペンデントデイ
人は何かに縛られて生きている。若い時は恐れを知らない。失うものが無ければ思い切った行動がとれる。命がけの勝負だって出来る。しかし、失うものが無い筈の若者だって大人達によって恐れを擦り込まれている。日本は安定した成熟国家になってしまった。すべての国民が現状容認思考になってしまった。変化と言う恐れを知ればチャレンジできなく固まってしまう。『今のままの現状で良い。』野心は悪となり現状維持が善となる。現状を選ぶ者は賃金だって意欲だって後退してしまう。サラリーマンであれば賃金アップ昇格昇進トップを目指すべきだ。既成枠が目障りなら思い切って自立創業を模索すべきだ。サラリーマンのまゝの転職は最悪である。最適な戦場は今いる部署である。隣の芝生の勘違いである。野心あるサラリーマンはエクセレントなサラリーマンとなる。幸運(成功)は積極的思考を持ち行動することによってのみ手に入れることが出来る。
果たして私達は何を恐れているのか。貧困に対する恐れ。批判に対する恐れ。病気に対する恐れ。死に対する恐れ。老いに対する恐れ。愛情を失う恐れ。6つの恐れに縛られていると言う。恐れを知れば消極的になりチャレンジが出来なくなる。早い話が恐れと言う精神状態によって自分自身を縛っている。私たちは自分自身を縛っている呪縛から解放されなければならない。誰も解放を手伝ってはくれない。解放戦線を戦うのはあなた本人である。今日元旦は心のインデペンデント(独立)デイである。
一年の計は元旦にあり。新年を迎えるに当たり、新年をどんな年にするか自分自身が決めなければならない。『とにかく頑張る』なんて漠然とした目標では三日坊主になる。頑張るのであれば『何に向かって頑張るのか』明確な目標が不可欠である。目標が決まれば鉄の決意が不可欠である。自宅のトイレに貼って自分が自分を見張るしか方法はない。鉄の決意は周囲に対して決意表明が不可欠である。特にリーダーと言われる立場の人には不可欠の行為です。『決意表明』をしないような決意は決意になっていないからです。
周囲の人達はその決意が本物か偽物か直ぐに見破る。人は結構冷静にその人の本性を見抜いているものだ。鉄の決意を持って臨めば、おのずから行動計画が出来てくる。鉄の決意を持っていれば、その熱意は周囲に伝わり上司や同僚(先生や先輩、後輩達)の協力者が現れ実現に向かって動き始める。勝利に向かってのムード作りです。仕事だってスポーツだって同じである。夢と希望の実現は決意表明し始めることから始まる。出発しなかったり途中で止めてしまっては成功は絶対にない。それを決めるのは自分自身である。平成29年が皆さんにとって良い年になりますように願っています。